ちょこっと連載略してちょこ連、やっと一話みたいです(人事)。もうとりあえずヒロインが転校してくりゃいいやって感じになっておりますのでグダグダ。ははは←
ヒロイン名はサイト本館のヒロインのデフォルト名になっております。
あー…、学校なんて行きたくないのに。
ちょこ連1話
中途半端な時期の転校生なんて、どこの学校に行っても珍しがられるけど、その大抵の理由は両親の都合上とか、親がなくなって…とかどうしようもない事情。
私の転校事情はそんな事情に当てはまるかどうかは知らないけれども(多分当てはまらないと思う)、喧嘩して転校することになった。要するに問題児だったわけだ。
「まさか可愛い顔した凛ちゃんがそんな理由で転校してくるなんてなァ…」
「ちょっと、思ったんだけどアンタ教師設定のくせに私を気軽に名前で呼ばないでくれる?」
「お、不良設定、反抗期?」
「うぜー」
「酷ッ!!」
とにかく転校してきたわけだ。
3年Z組、銀八先生のクラスに。
「じゃあ俺が呼んだら入ってこいよ」
「え、めんどい。今から入る」
「勝手だなオイ!!」
教師の銀八よりも先に騒がしい教室に入ると、一気に教室は静まり返った。
「相川凛です。よろしく」
「っておま、自己紹介それだけ!?俺より先に入ったのに自己紹介それだけ!?」
「うるさいな、言いたいことが見つからないんだよ」
「凛アル!やっと転校してきたアルか!サイトの本編でしか会えないからずっとここでも待ってたネ!」
「神楽、それはこの3Zワールドを破壊しかねない発言だよ」
「凛さん、でもあなたも神楽ちゃん自己紹介してないのに名前で呼んでますよ」
「…あ」
「まあいいじゃない凛ちゃん。設定なんて細かいことを気にしていたらこの世界じゃ生きていけないわ」
「お妙…そうね、そうだよね!じゃあ私そのまま行くから、設定なんて気にしないから!たとえサイトの本編でまだ出てきてない人との交流があってもそのまま知ってるっスよ、みたいな感じで突っ走るから!」
「オィィィ!それはまずいですよ!」
「いいんだよそうじゃないとやっていけないの、わかった新八くん」
「はあ…もう知りませんよ僕は」
「というわけで次回からは3Z日常編!」
「って終わるの早すぎでしょ!?皆さん全員しゃべってないでしょ!」
「いいのいいのまた今度ね!」
「オイィィィ!!」
続く←
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